過敏性腸症候群と共に過ごした青春時代

私と過敏性腸症候群との付き合いは中学生になった頃から始まり、

高校を卒業してから少しづつおさまりました。

 

私はとにかくおならが出やすい体質で、中学生になってから

回りの人達はおならしたくないのかなぁとか、

どこでおならをしているんだろう

といつも真剣に悩んでいました。

 

特におならが出やすくなる時間帯や状況がありました。

まず体育座りの姿勢です。

集会が大嫌いでした。

横座りや正座だとなんとか我慢できたので、足をしびらせながらも頑張って耐えていました。

 

次にお昼を食べた後の午後からの授業です。

ご飯を食べた後はおなかが緩くなります。

イスに座布団のようなものを敷くと出にくくなるので、ブランケットなどをイスの上に敷いていました。

 

また特に気を付けていたのが、水泳の後です。

もともとおなかが冷えやすいので、水泳後はすごくごろごろしました。

どうしても無理だと思った時は、最後の逃げ場として保健室がありました。

保健室だけが心の拠り所でした。

 

しかしこんなに悩んでいても思春期でしたので、恥ずかしくて誰にも打ち明けれませんでした。

当時は携帯なども普及していませんでしたので、

同じような悩みをもつ人達を検索することもできませんでした。

ただ一人で悩みを抱えていたのです。

 

そんな私に少し変化が起きたのは高校時代A子と友達になったことです。

A子はとにかく授業中に保健室へ行くのです。

集会にも参加したのを見たこともありません。

 

A子と仲良くなってから理由を聞くことができました。

彼女は過敏性腸症候群で病院へ行き、薬を飲んでいるとのことでした。

その話を聞いて、ずっと長く悩んでいたのは過敏性腸症候群という病だったのだと知ったのです。

少し気持ちがすっとしました。

 

しかし、親に病院へ行きたいというと、

気にしすぎ。気にするから病気になると言われました。

親に自分がどれだけ悩んでいるのかを理解してもらえなかったのが、すごく寂しくて悲しかったです。

 

そこで友達に飲んでいる薬の種類を聞きました。整腸剤だそうです。

そこでお金をためて薬局で整腸剤を買いました。

そのほか腹巻きをしておなかが冷えないようにこころがけました。

 

高校を卒業後大学に入ったのですが、集会もないし、

授業も好きな場所に座ってよく、だんだんおならのことは気にはならなくなりました。

自然と整腸剤も飲まなくなりました。

過敏に気にしていたのがやはり一番症状を悪くしていたのだと思います。

今は悩みがなくなりストレスなく暮らしています。

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