痙攣性の便秘

過敏性腸症候群として考えられる

一般的な症状は下痢ですが、

便秘になる場合もあります。

 

それが過敏性腸症候群の便秘に多いのが、

痙攣性の便秘です。

これは、自律神経の乱れのために腸が緊張し、

大腸の収縮力が強すぎて起こります。

 

つまり、ぜんどう運動が強くなりすぎて、

大腸が痙攣を起こし、

腸の一部が異常に細くなり、

その部位を便が通りにくくなるために発症するのです。

 

普通の便秘はあまり腹痛を伴うことはないのですが、

この痙攣性の便秘はかなり強い腹痛を伴うのが特徴です。

 

痛みの多くは食事の直後に起こります。

それに伴い便が直腸の方へ移動するので、

便意をもよおしますが、

便意が強い割には便の量は少なく、

便に粘液がついていることもあります。

 

また、便中の水分が吸収されすぎて、

うさぎの糞のようなコロコロとした便が出ることもあります。

残尿管も強く、たびたびトイレに行くのも特徴です。

 

この痙攣性の便秘はストレスが関係していることが多く、

心理的負担が重なると起こることが多いです。

 

何日か便秘で苦しんだかと思うと、

今度は突然下痢になり、

下痢が始まると、再び便秘を起こすというように、

便秘と下痢を交互に繰り返すこともあります。

 

逆に便の通過が異常に早くなってしまうと、

水分が十分に吸収される前に排出されてしまうので、

ひどい下痢になることもあります。

 

このタイプは、比較的若い人に多く、

その中でも仕事の内容や人間関係に悩みがあったり、

不規則な生活などで知らず知らずのうちにストレスを感じている人に多いです。

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