電車の中で青ざめることも・・・。過敏性腸症候群だった頃の話。

10年以上前のことになります。

病院で診断されたわけではありませんが、

まさに過敏性腸症候群の症状に悩まされていました。

 

私はもともとお腹は人より強い方だったのですが、

忙しく働いていたうえ、職場に問題のある上司がいて

日常的にストレスを受け続けていた結果、しょっちゅうお腹が緩い状態になってしまいました。

 

私は職場まで一時間ほど電車で通っていたのですが、この時が本当に困りました。

家でしっかりトイレに行っていたのに、電車の中で急激にお腹が冷え、トイレに行きたくなり、

次の駅までもつかと冷や冷やしたことが数え切れません。

 

私はもともとトイレは近く、あちこちの駅のトイレの場所は良く知っていたのですが、

これがこのとき本当に役に立ちました。

また、便意を感じる前は急にお腹が冷え、腹痛を感じることが常でしたが、

そうではなく、腹痛が全くないのに急に便意を感じることもあり、これには本当に困りました。

 

普段なら、お腹の調子が怪しそうだと思えば、

電車に乗るときから停車駅のトイレに近い位置に陣取るのですが、

全くお腹に不安を感じない時には不便な位置に乗ってしまうこともあります。

駅に着いたとき、急にトイレまで長距離を移動しなければならなくなったときは本当に焦りました。

 

あまりに頻繁にお腹を壊すので、カバンの中には常に下痢止めの薬を入れるようになっていました。

あまり薬に頼りたくはなかったのですが、やむを得ず水なしで飲める下痢止めを服用することにしたのです。

 

そのころの私はあまりに電車の中でお腹を壊すことが多く、

職場に電話をかけて体調不良のため遅刻を伝えることが頻繁にありました。

しかしそれもあまりに度重なると職場に迷惑になるため、やむを得ず薬を飲むことにしました。

 

水なしで飲める下痢止めは確かに効いてくれましたが、

私の場合、劇的に効いてくれたとまでは言えません。

腹痛を感じてから飲んでも、結局完全に便意をストップするまでには至らず、

駅のトイレに駆け込むこともしばしばでした。

しかし、飲まないよりははるかにましになったと思います。

 

過敏性腸症候群の症状が出てから、特に食事には気を配るようにしましたが、

私の場合、きのこをたくさん食べるようにすると効果があったように思います。

食物繊維が豊富だからか、腸の調子を整えてくれる感じがして、

下痢や腹痛の症状も多少は和らげられたと思います。

 

しかし、一番の解消法はやはり、ストレスを感じる人間関係から離れることでした。

職場でもどこでも、身近に嫌な人がいるとストレスを受け続けてしまいますし、

そうなると体の方も疲労を溜めやすくなります。

 

私は問題の職場を離れてからも、別の職場で忙しく働いてはいましたが、

過敏性腸症候群の方は徐々に良くなり、気が付くと治ってしまいました。

忙しさは前と変わらないのに病気だけが良くなったのは、

やはり気持ちの持ち方が大きく変わったからだと思います。

過敏性腸症候群を経験して以来、精神の健康には何よりも気を遣っています。

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