過敏性腸症候群を克服した経験

中学生の時に過敏性腸症候群になりました。

それまで学校の授業も集中して取り組めていたのですが、

症状が出るようになってからは授業中は腹痛との戦いでした。

 

私は下痢タイプなので、便意とおならをしたくなります。

ただおならがでないように我慢をすると、よりひどい腹痛となり、

結局おならのようなお腹の音がなってしまうという、

多感な中学生の時分には地獄のような体質でした。

 

一番苦しかったのが高校受験で、受験中も便意とおならと戦いながら問題を解きました。

あせるとより症状がひどくなるので、簡単な問題も集中できず、

普段の成績なら簡単に受かる学校だったのですが、大失敗をしてしまいました。

 

幸い補欠合格で入学することはできたのですが、

それがトラウマとなり以後大きな試験や一発勝負の事柄があるとなると

必ず便意が襲ってきて失敗してしまうというあまりにも打たれ弱い体質となってしまいました。

 

高校の3年間を過ごしても症状は全く改善することがなく、

大学受験を迎えてしまうのですが、

私はこれまでの傾向を踏まえ、便意と徹底抗戦をすることにしました。

 

まず一発勝負を避けるため、受験方式がたくさんある学校を受け、

心理的プレッシャーを回避することにしました。

また試験の前日は朝の5時に起きて、ご飯を食べ、

これでもかというくらい時間をとってトイレで出しきることに集中しました。

出すものがなくなれば便意は来ないだろう、仮にきても漏らすことはないだろうという作戦です。

またトイレはこの日ばかりは会場のトイレを占領しようと心にも決めていました。

 

当時は高校生だったので大きいトイレにこもるのは恥ずかしい気持ちがあり、

人気のいないときを見計らっていこうとし、なかなか入れないということがよくありました。

 

それだけ対策をとった結果、受験期間最初のいくつかのテストでは便意がきたのですが、

出るものがないのでそれほど苦しむこともなく、休憩時間にトイレにこもる程度ですみました。

出るものがなくなってしまってからは便意も諦めたのか、

私のお腹を苦しめることなく、その後は無事試験を終了することができ、

無事志望校に合格することができました。

 

不思議なことに大学受験を経験してからは比較的症状もでなくなり、

今では大きな試験などを迎えても全く気にしなくなりました。

やはり成功経験と、トイレに対するプレッシャーがなくなったことでの

精神的な安定感は大きく影響があります。

 

なにか1つのきっかけで劇的に症状が改善することもあります。

悩んでいる方々の症状がひとつでも改善出来ることを心から祈っております。

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