過敏性腸症候群に漢方薬と乳酸菌

30年前のことですが、私は大学1年生の時に生活環境が変わったせいか、

ずっと下痢が続くようになり、病院へ行ったところ過敏性腸炎との診断を受けました。

(診断書には「過敏性結腸炎」と書かれていました。)

 

環境が変わったというのは水道水があまり綺麗じゃないアパートだったこと、

トイレが共同トイレで、しかも外に一度でないといけない構造だったことなどです。

 

アパートは桑畑が広がる地帯の中にポツンと一棟だけある建物でした。

水道はどうも簡易水道というものらしくて、朝一番は茶色い水が出るのと、

鍋やフライパンに水を入れて沸騰させると、

お湯を捨ててもお湯が入っていた線まで白とか赤さび色になのです。

飲料水の検査は多分受けているのでしょうが、

どうも故郷の綺麗な水道水と比較すると汚い水としか思えませんでした。

 

また、共同トイレだったので「何度もトイレに行っていると思われたら嫌だ」という思いもストレスになりました。

しかも汲み取り式で臭くて、長い間入っている気になれませんでした。

 

そうしているうちにもう我慢ができなくなり1年休学して故郷に帰ることにしました。

2年目からは別のアパートに引っ越しました。

そのアパートはトイレ付きだったので、お腹の調子が悪いながらも頑張れました。

それでも根本的には治っていないので、過敏性腸炎を治す方法はないかと必死で調べました。

 

しかし、当時はインターネットもなく、検索して調べることもできません。

新聞の本の宣伝を見るとか、書店の「健康コーナー」を探すくらいしかできませんでした。

通常の下痢止めを服用すると一時的に止まる感じですが、薬効が切れると下痢になりました。

また、乳酸菌が入った薬なども試しましたが効きませんでした。

 

そんな中「加味逍遥散」が過敏性腸炎(当時はこの病名で書かれていました。)

に効くということが書かれている本がありました。

この薬は近くの薬局にも普通に置いてあったので購入して飲んでみました。

劇的に効くわけではありませんが、「段々良くなってきているかな」という感じがしました。

 

この薬は効能には「下痢」とは書いてなくて逆に「便秘」と書いてあります。

製薬メーカーによって違いますが主な効能が

「冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症」

なのでどちらかというと「女性用の薬なのかな?」と思いながら飲んでいました。

 

現在インターネットで「過敏性腸症候群」で検索すると

確かに効果のある漢方薬として「加味逍遥散」が表示されます。

フラシーボ効果かも知れませんが、とにもかくにも3年位の服用で連続して下痢になることはなくなり、

この薬を手放すことができました。

現状症状は落ち着いていますが、調子が悪い時は「ヤクルト整腸薬BL錠」を飲んでいます。

 

30年前はこの薬は無かったのですが、

当時ビオフェルミンなどの乳酸菌が入った薬を試した覚えがありますが、

効かなかった様に覚えています。

食品でも乳酸菌が採れるものがいいのですが、

ヨーグルトはどうも私のお腹には合わなくて、色々試した所カマンベールチーズが良かったです。

ただしカマンベールは高いのでQBBのベビーチーズでも1日1個でそれなり効果があります。

 

その他、夏に水分を取り過ぎて調子が悪くなった時は「梅」を使った食品を食べると調子がいいです。

なお「おならを頻繁にしたくなる」、「お腹が張る」という方は

小林製薬の「ガスピタン」が即効性がありましたのでお試しください。

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