過敏性腸症候群、若年層にも増えています!

中学3年生になる娘が中学に入学してしばらく経った頃、過敏性腸症候群になりました。

昔から便秘気味ではあったのですが、ただの便秘とは違う過敏性腸症候群の兆候は

原因不明の軽い腹痛が周期的に起きることから始まりました。

 

娘はストレスが体に出やすい方で、小学一年生の時には

ストレス性の円形脱毛症にかかったこともある程だったため、

腹痛を訴え始めた時にもまずストレスを疑いました。

 

最初のうちは腹痛も軽く、様子を見ている間に治まって何もなかったように登校できたため

特に対処せず放置していたのですが、

その内あまりの腹痛のため学校を欠席せざるをえない程になってきました。

 

ですが、病院を受診しようと準備している間の小1時間ほど体を横にして休んでいる内に症状は治まり、

一旦痛みが去ると何事もなかったかのようにケロッとしているのです。

 

そんなことを2、3度繰り返すうち、下痢と便秘を繰り返していること、

痛みは主に食後や排便の前後であることなどが判ってきて、

これはもしかしてストレス性の腹痛ではないのではないか?

と病院を受診することにしました。

 

受診結果は案の定、「過敏性腸症候群」でした。

症状は「下痢・便秘交代型」というもので、

下痢が何日か続いたら今度は便秘というように下痢と便秘が交互に起こり、

腹痛は食後に集中、排便後には一時的に軽快するものの食後に再発するというものでした。

まさに娘の症状そのままで、なぜもっと早く受診しなかったのかと後悔しました。

 

特にこれといって効く薬がある訳ではないし、どの程度の治療を行うかは患者さんの意向次第だといわれ、

お嬢さんはどうされますか?と医者に聞かれて困ってしまいました。

とは言え対処しない選択などあるのかと思い、「過症敏性腸症候群を放置したらどうなるのか?」と尋ねたところ、

自然に治癒する人もいるが、症状が悪化すると悪循環に陥ってしまう場合もある、というのです。

 

市販薬などでだましだましやり過ごしている人も多いけれど、

そうした自己診断は危険な状態を招くこともあって、

毎日腹痛におびえるほど症状が悪化してしまうとセルフケアも難しくなり、

「うつ、緊張、不安」といった精神的な症状が進み、

ついには通勤や登校とかいった通常の生活が送れなくなってしまう人もいるのだといいます。

 

娘は比較的軽度であるため、対処薬などに頼るまでもないのではないかという医者の勧めに従い

ビオフェルミンなどの整腸剤を処方して貰い様子をみることにし、

症状がひどくなった場合、心療内科で向精神薬などを処方して貰うなどの対処法も考えていく

という方向性で経過を観察することになりました。

 

本人には「気持ちを楽にもつようにし、抱え込まず愚痴や文句があれば発散してストレスを溜めこまないように」

と声をかけ、受験生でもある娘に外からプレッシャーを与えて追い込まないよう家族も気を付けています。

 

そして現在、未だ症状は出ることもありますが、以前よりは回数も少なく症状も軽くなり、

悪化している様子がないことにほっとしています。

この調子で上手く自分のストレスと向き合い、付き合っていく術を身に着けてくれればと願っています。

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