私は、現在44歳の男性です。
私は、慢性的に過敏性腸症候群を患っています。
私の場合は、①お酒を飲みすぎたとき、又は
②ストレスを抱えたときに、過敏性腸症候群になります。
症状は様々です。
ほとんどの場合、食欲がなくなり、下痢になります。
最悪の場合、腸閉塞気味になり、何も食べられず、嘔吐してしまいます。
何度が病院で診断していただきましたが、これといった治療法はありませんでした。
私の場合、過敏性腸症候群の完治は、ほぼ不可能なので、
過敏性腸症候群の症状を緩和するようにしています。
具体的には、
①お酒を飲みすぎない、
②ストレスをあまりかかえない、
③ヨガを継続して行うこと
の3点です。
以前は、大量のお酒を飲んでいましたが、40歳を超えて、お酒を控えるようにしています。
夜遊びもほとんどしていません。
飲みすぎてしまった翌日は、お酒を一切控えて、休肝日を取るようにしています。
また、ストレスをあまりかかえないようにしています。
仕事でのストレスが多いのですが、決してイライラせず、できるだけ定時には帰宅するようにしています。
上司や同僚の悪口をいうような飲み会には一切参加しません。
病院で診察しても、過敏性腸症候群の原因がわかりませんでした。
ただ、本を調べる限り、過敏性腸症候群の原因の一つは、自律神経の乱れにあると思います。
具体的には、交感神経が副交感神経よりも優位になっている状態です。
私がまさにその状態で、交感神経が副交感神経よりもかなり優位になってしまうと、
過敏性腸症候群になってしまうと思います。
自律神経の乱れが、過敏性腸症候群と仮定し、自律神経を整えるためにヨガに取り組みました。
自律神経のバランスをとるために、ヨガを行い、呼吸を意識し、ゆっくり行動するようにしました。
そうすると過敏性腸症候群の症状が緩和してきました。
ヨガで気を付けているのが呼吸です。
理想的な呼吸は、鼻で長く・均等で・ゆっくり・薄く行います。
落ち着きのある人(交感神経と副交感神経のバランスが取れている人)は、鼻呼吸でゆっくり長く息をしています。
以前は、私の呼吸は、口から非常に早く荒い呼吸でした。
呼吸は、自律神経のバランスと密接に関係があり、呼吸が深く、長いと
交感神経と副交感神経のバランスが良くなります。
呼吸を吸う長さを1とすると、吐く長さは2くらいがちょうどよいとされています。
また、鼻の気道をよくすると、胃腸の動きが良くなるともいわれています。
①お酒を控え、②ストレスを軽減し、③ヨガを始めてから、
なかなか治らなかった過敏性腸症候群の症状が大幅に緩和されたと思います。