私は四年前、過敏性腸症候群でずっと悩まされてました。
その当時、仕事で昇進し重要なポジションにつきとても仕事がハードになりました。
朝、家で起きて食事を済ませてトイレで大きな便を出して会社に行きます。
ですが、仕事が始まる前に急にお腹が痛くなりトイレに。
もしくは仕事が始まり、ミーティングが終わり8時半か9時の間に痛くなりトイレに行くことがありました。
お腹が熱く痛く、出す便は下痢っぽくてとにかく柔らかかったです。
トイレに行き、出す者を出せばあとは痛くなくて仕事に集中できました。
休みの日はそんなことがないのに会社に行くと決まって同じような事が起こる。
朝もしっかり便を出したはずなのに。
お通じは便秘などせずほとんど困ったことの無い私は、大きな重病でないのかと不安になりました。
まだ死にたくないし当時30代でしたので家族に相談し、医者に行ってくればとアドバイスを頂きました。
休みの日に病院に行き見てもらいました。
後日、病院のお医者様の先生の診断で過敏性腸症候群と言われました。
大病じゃなくて安心はしましたが、同時に過敏性腸症候群という事にショックも受けました。
先生にどうしたらよいか尋ねると
「色々と要因はあるだろうけどストレスからくることもあるよ。会社や仕事でストレスかかえてない?」
と言われました。
確かに思い当ることがありました。
仕事のポジションのプレッシャーもそうでしたが、
会社の上司で見るたびに嫌で会話もするのがとても嫌な人がいました。
「ストレスを極力減らしていけば意外と回復し解消することもあるよ。
あと、腸内の乳酸菌を増やすようにそれらをなるべく摂取したほうがいい」と言われ、
しばらく出された整腸剤や漢方薬を2週間分貰いました。
もし、飲み終わり続いたりひどく回数が続くようなら診察に来てくれと言われました。
薬を飲んでいた間は痛みや突発な便も出ずに過ごせました。
薬が無くなってからは、なるだけジムに行っての運動から、食事は油ものはなるだけ取らない様に。
野菜を多く摂取するように意識。
お酒は家ではそんなに飲みませんが一週間に1本としました。
会社での仕事のプレッシャーは仕方ないと気楽に受け止め、
嫌な上司も気にしない様に勤めて少しでもストレスが減るように自分なりに努力しました。
そうしたら、次第に会社で便が出る回数が減り、今ではそれが全くなくなりました。
あれだけ痛みと便の多さに悩んでいましたが、
痛さもないし、家でするだけで済むので快適で業務に集中できます。
食事や運動に注意して、腸内を少しでもいいので整えていく事が
早い回復につながるのだなと自身の体験で思いました。
今では、よく腹痛が起きた時間帯に注意しながら仕事してます。
朝起きた際はお腹をマッサージ少しだけして起きるようにして努力してます。
少しの努力と工夫でストレスとしっかり向き合って
無理せず生活することが過敏性を治す近道だと思います。