消化不良の原因と対策

過敏性腸症候群とは、

血液検査や内視鏡検査をしても

何ら異常は見られないのに、

便秘や下痢などが継続して続く状態のことを言います。

 

原因としては、腸の運動異常、腸の知覚過敏、

ストレスによるものが考えられます。

特に20~30代の若い世代の患者は、

ストレス性のものが多いと言われています。

 

ここでは、ストレス性の過敏性腸症候群の

原因と対策について説明します。

なぜストレスからこのような症状を引き起こすかというと、

脳と腸の密接な関係が原因にあります。

 

自律神経という言葉を聞いたことがありでしょうか。

自律神経とは自分の意志とは関係のない、生命を維持する上で必要な、

体をコントロールするための脳からの命令を伝達する神経です。

 

例えば暑い時に汗をかくのは、脳が体を冷やそうと、

自律神経を介して発汗するよう体に命令することで起こります。

これと同じように、消化という体の機能も自律神経を介した

脳の命令によって行われます。

 

しかし、脳が不安や緊張、過労といったストレスを感じると、

うまく命令を送り出すことができなくなってしまいます。

これによって腸に消化という命令を下すことができず、

下痢や便秘といった消化不良を引き起こします。

 

根本的な対策は、脳が受けるストレスをなくすことにあります。

しかしこれは、早急の解決は現実的に難しいので、

食習慣の改善や薬物療法による治療が一般的です。

刺激物や脂肪分は消化しにくいため避けるようにし、

食物繊維や乳酸菌の摂取により腸内バランスを整えることが大切です。

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