気持ちが身体に反映されたような病気です。

私が過敏性腸症候群になったのは、社会人として働き始めて3年目の頃でした。

主な症状としては、食後唐突に襲ってくる下痢の頻度が増えたことです。

動けないほどの腹痛の後トイレを何度も往復して出すだけ出せば症状は治まるものの、

正直食事をするのが怖かったです。

 

更に常にガスが溜まっていてお腹に張りがあり、食後にお腹がグルグル鳴ったり、

下痢の後は便秘になってしまったりと、消化器官の状態はすこぶる悪いようでした。

 

私の場合、下痢が起こるのは疲れが出やすく外食の増える週末に多く、

週の始めは便秘に悩む、というサイクルでした。

土曜日も仕事の日が多く職場での腹痛は業務に支障をきたすため、

職場に近い内科の診察を受けて、初めて過敏性腸症候群に効果のある薬を飲み始めました。

先生からは薬を飲むだけでなく、生活習慣(主に食事)に注意するようにと言われました。

 

その中でも私が意識して避けたこと(というか腹痛が怖くて出来なくなったこと)は、

冷たいもの(アイス・氷の入った飲み物)の飲食と、噛まずに飲み込むこと、

そしてお腹いっぱい食べることです。

 

まずアイスクリームは自分の大好物だったのでかなり辛かったのですが、

食べるとどうなるかを何度も身にしみているので、食べなくなりました。

冷たい飲み物は必ず飲み込む前に口の中で常温にしてから、喉を通すようにしています。

 

また食事を大きな口で掻き込むようなことは全くしなくなりました。

一口分を少なめにして、よく噛んで飲み込むように意識しています。

時間や相手が許してくれるのであれば、食事中に一旦お箸を置いて休憩するようにしています。

食事の時間は長くなりましたが、対して食べる量はかなり減らしました。

 

「お腹が減った」という状態から「お腹が膨れた」状態にするというよりも、

「お腹が減ってない」状態に戻すような感覚です。

食後2時間くらい経過した時の状態が、個人的にはベストだと思ってセーブしています。

 

過敏性腸症候群になったことで、色んなことに気を使ったり不安になったりするようになりました。

1日中他人と外出する時や、旅行の時、仕事で外食をしなければいけない時、

お腹が痛くなったらどうしようという心配が、いつも頭にあります。

 

内科の先生が言っていましたが、過敏性腸症候群はストレスが原因の場合が多く、

また過敏性腸症候群の人は「腹痛(下痢)になったらどうしよう」

という心配が余計ストレスになって悪化してしまうそうです。

 

考えないように、というのはとても難しいですが、

うまく付き合おうという気持ちを持たないと克服できないものなのかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL