もともと子どものときからお腹が弱い方でした。
中学生の頃過敏性腸症候群になりました。
私立の進学校に進学したため体が慣れるまでに時間がかかりその過程で過敏性腸症候群になりました。
まず、学校が家から離れていたので朝早く起きるためトイレに行く時間がなく
学校でも恥ずかしくて行けなかったので我慢していました。
するとどんどんガスがたまり、お腹は常にパンパンで苦しい状態でした。
ずっと我慢していたのでひどい便秘になっており、
家に帰ってずっとトイレにこもり無理やり出すようにしていました。
しかしなかなか出なくなり週末に下剤を使うようになりました。
予定があったりすると下剤を使えないのでひどい時は2週間ぐらいでないときもありました。
我慢しすぎてかある程度でなくなったときに激痛に襲われるようになって学校を休んだこともありました。
病院で浣腸をもらいどうしても無理なときは使うようになりました。
しかしお腹の張りはすぐに出てきてとてもしんどくなるので
下剤や浣腸を良く使うようになってからどんどん軟便になり下痢型になっていきました。
前までは出したくてもでなかったのに急にさすような痛みに襲われるようになってお腹を下すことが増えました。
思春期だったので学校でトイレするのは嫌なので
さすような痛みがきても冷や汗をかきながら我慢して家に帰るまで我慢したりしていました。
しかし、徐々に我慢出来なくなりました。
特に朝の通学の電車は本当につらかったです。
トイレは常に混んでいるし途中下車すると遅刻してしまうので
もし腹痛が来たらどうしようという不安に襲われ徐々に電車に乗れなくなっていきました。
電車が怖くなってからはすぐに下車できる普通電車しか乗れないので遠出は出来なくなりました。
電車も乗れなくなっていたのでバスはもっと乗れませんでした。
住宅街などにバス停があるのでお腹痛くなってもトイレを探さないといけないので
過敏性腸症候群になってからはバスには全くのりませんでした。
生活に支障がでてきて学校も休みがちになったので病院にいきました。
そこで過敏性腸症候群が原因と知りました。
そこでは整腸剤と痛み止めを処方されました。
しかし、もともとの原因がストレスから来てるので心療内科に行くことを薦められたので
心療内科に通うことにしました。
自律神経を調整する薬と過敏性腸症候群の薬をだしてもらいました。
すぐに効果があるものではないといわれ実際飲みだしてもとくに生活はかわりませんでした。
しかし半年ぐらいする頃にはお腹の痛みは減ってきて
1年ほど飲んだ頃には電車に乗られるまでに回復しました。
過敏性腸症候群の本当の原因はストレスであることも多いので
ちゃんと理由を取り除いてあげると確実に治ると思います。