一生つきあう病気かと思っていましたが、違いました。

私が過敏性腸症候群になったのはある日突然でした。

もともとお腹の調子を崩しやすい体質だったというわけではなかったので、

最初のうちは一時的なものだと思っていました。

 

ある日突然通勤中の電車の中でお腹がいたくなり、

次の駅までかなり時間があり脂汗のようなものをかいてしまったことからはじまりました。

その日から徐々にお腹のことを気にするようになり、

電車での通勤は各駅停車にしか乗ることできなくなりました。

 

突然お腹がグルグルしているような気がして、時には心臓がドキドキしてしまうこともありました。

しかし、いざトイレにいってみると何も出ず、大丈夫だと安心しているとまた同じようなめにあいました。

 

この病気は排泄にかかわる病気なのでなかなか人に言い出せず、

勤め先ではずっと言わずにいました。

ですので、長時間外に出られない会議や、上司との外回りなどはとてもつらかったです。

 

症状がでるのは比較的午前中が多かったため、午前中に用事があるときはとてもこわかったです。

ですので、このようなときはなるべく前日の夜は食べるものを少なくし、

便通がよくなるようなものは一切口にしないようにしていました。

水分も同じです。

なるべくとらないようにしていました。

そして水なしで飲める下痢止めの薬は必ずお財布の中に常備していました。

 

このような状態になってから、やっと消化器科にかかり、薬を処方してもらったのですが、

私の場合腸の問題というよりも、どちらかというと精神的なものが原因ではないかといわれました。

ですので、消化器科で処方していただいた薬はたいしてきかず、いずれ飲まなくなってしまいました。

 

自分で便意を催さないように前日の夜からコントロールすることが私には合っていました。

正直とてもつらかったです。

 

仕事はもちろん、歯科医院での治療や、美容院が嫌いになりました。

好きなときにトイレに行けない、またはいきづらいというのがとても苦痛でした。

友人と一緒に出かけるときも、車での遠出は絶対にできなくなり、

映画館や遊園地にもいくことができなくなってしまいました。

 

このまま一生こんな感じなのかと思うととてもつらく、どうしようもできない自分に嫌気がさしました。

 

しかし今ではこのような症状がでることはなくなりました。

症状がでなくなったのは仕事を辞め、引越しをしてからです。

新たな場所でのスタートで新鮮な気持ちになり、

色々なストレスから解放されたことが大きかったのだと思います。

本当によかったです。

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