旅行が怖い!~過敏性腸症候群の恐怖~

皆さんは過敏性腸症候群をご存じですか?

病院で検査を受けても身体的な疾患や異常が見られないにも関わらず

突然の腹痛や下痢、また時には便秘などを繰り返す症状のことです。

 

数年前のことですが、私はとあるバスツアーに参加しました。

サービスエリアでの休憩時間にきちんとトイレを済ませ、何の心配もない楽しい時間になるはずが…

私は突然の激しい腹痛に襲われ、旅行に持参している薬の中から、

いわゆる口内で溶かすだけで水が無くても飲めるタイプの下痢止めを服用したのです。

 

しかし、10分おきに激しい腹痛がおとずれ、次第に便意も催す状態になりました。

しかし、サービスエリアでのトイレ休憩はまだまだ先。

高速上では車を停めてもらうこともできず必死に耐えていました。

 

スマートフォンで「下痢止めツボ押し」等と検索し、必死でツボを押したりもしました。

しかし全く効果はありません。

このままでは大変なことになると思い、

バスが給油のために立ち寄ったスタンドでトイレに駆け込み、

大惨事に至ることはありませんでした。

しかしその日はその後も暫くお腹がゴロゴロし、旅行を全く楽しめませんでした。

 

その後も同様のことが数回続き、もしかして病気なのではないかと恐ろしくなり病院で検査を受けました。

特にバス旅行での一見は恥ずかしさから医師に伝えることなく、

「原因不明の下痢が続いた」としか伝えませんでした。

 

一通りの検査を終えて、医師からの診断は「異常なし」でした。

「食あたりしちゃったか、ストレスか何かじゃないのかなぁ?」と言われ、

整腸剤と胃薬を処方され帰宅しました。

 

私も医師の言う通りだと思い、普段の生活を送っていたのですが、

体調はとても良く下痢で苦しむことはありませんでした。

 

その数ヶ月後、友人と海外旅行に出かけた時のことでした。

空港まで夜行バスを利用したのですが、その車内でまさに同じことが起きたのです。

同様に下痢止めもツボ押しも効果なく、危機が迫っていました。

なんとかトイレ休憩まで耐えることができましたが、本当に辛い時間でした。

 

その後再度受診し、「必ずバスの中で急激な腹痛と下痢に苛まれる」と伝えたところ、

過敏性腸症候群と告げられたのです。

全く初めて聞く病名だったので、早速ネットで検索してみたところ、

まさに自分自身の症状にドンピシャでした。

 

腸に異常がある訳ではないため、内服薬等での治療はできません。

あるといえば、心療内科等への受診と言われました。

あれ以来腸環境を整える努力をし、日常生活や通勤でのバスや電車では問題がない状態ですが、

長距離の高速バスは怖くて乗れなくなってしまいました。

 

これが私の過敏性腸症候群体験談です。

これを読まれた皆さん、お心当たりの症状があれば

一度消化器内科と共に心療内科も受診されることをおすすめします。

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