思春期の過敏性腸症候群について

現在高校生の長男はそれほど胃腸が弱いという子ではありませんでしたが、

中学に上がるころから時々ひどく下痢をするようになりました。

高校受験の前日の下見に行くときも下痢が止まらず翌日の試験の際はどうしようかと思ったほどでした。

 

高校生になってからはもっと頻繁に下痢をするようになり、トイレに籠るようになりました。

便秘型ではなく水下痢型で、市販の薬では効かなくなってきたある日、

長男自らが「病院に行く」と言うので連れて行き、診察を受けました。

 

問診やエコーなどの検査の結果、特に異常は見当たらないけれど、

小腸の部分で消化しきれず水下痢になってしまっているのでは?という見解を示されました。

とりあえず下痢止めの処方をしてもらい、自分で腹痛や下痢になりそうなときは

薬を飲んで対処するために多めに出してもらいました。

 

その時に診てくれたお医者さんが

「僕も若いころよく下痢になっていつも胃腸薬を持って歩いていた。

学校のトイレに行くのが嫌で、今思うと受験のストレスとかのせいだったかなと思う。

でもずっと続くわけではないから」

と苦笑気味に慰めてくれました。

 

聞くところによると10代から20代の若い男子に多く、

体質というよりも緊張やストレスで腹痛や胃腸を壊す人が結構多いということでした。

 

思春期は他の人から見ると、何故こんなことで緊張するのか、

何故これくらいでストレスが溜まるのかと言われそうですが、

本人たちからしてみると色々と思うところがあるらしく自律神経もおかしくなってくるしで、

悩みどころなのだそうです。

 

親から見てもいつまでもトイレに籠って、とイライラして、

そのせいで朝学校に遅刻したり、電車の中で腹痛に見舞われたらいやだと言って学校も休むし、

おなかが痛くなるからご飯も食べたくないと言い出すし、

本当に嫌なものですが病気とまではいかなくても、

悩んでいる人がとても多い症状だ、ニキビなどと似たようなもので年齢とのお付き合いというか、

ある一時期だけだと思うことで多少は目をつむろうという気にもなりました。

 

本人を責めても本人も好きでなっているわけではないので、

下痢止めを常備しておくこと、下痢になったら消化の良いものに切り替えること、

などできることはあまりないのですが、

本人も原因がわかったのでわりと大人しくいうことを聞いています。

 

また受験の時期になったら困ったなあと思うのですが、

自分で自分の体を知ることは後々重要になってくると思うので、その訓練だと思うようにしています。

 

同じ症状で悩んでいらっしゃる方々、特に若い男性も毎日大変なことと思いますが、

生活に支障が出るまで我慢せず

早めに受診するなり対処方法を見つけた方が本人のためだとも思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL