2回の過敏性腸症候群

高校3年生の秋、友達が過敏性腸症候群になりました。

当時そんな病気を知らなかった私はニュアンス的に下痢なのかなと思っていましたが、

友達の話を聞くとそうではないようで自分の意志とは関係なくおならが鳴るとの事。

前々からその症状が出ていたようでずっと誰にも言えずに辛かったそうです。

 

実際に友達として出来る事は音が鳴っても気にしないという事でした。

というより実際にそんなに聞こえたりはしなかったのであまり私自身も気にしていませんでしたが

思春期の女の子なので気になる様子でした。

 

その後先生の配慮もあり、座席を一番後ろにしてもらったり

テストを別室で受けたりして

なるべく大人数で静かな場所に居ないようにしてもらっていました。

結局その子は卒業までに完治することなく

卒業式も本来座る席ではなく後ろの席に座っていました。

 

そして私も社会人になり、2回ほど過敏性腸症候群になりました。

就職して2か月くらいの事で、夜勤で交替のある会社だったので、

普段寝ている時間に起きて、普段起きている時間に寝るという真逆の習慣になれずにいました。

 

夜勤の時は1日1食が当たり前の生活になり食べてもすぐ下痢になり

それが嫌で食べない日も多くなり体重も激減しました。

友達が過敏性腸症候群になった時に症状などを調べていたので、

恐らく自分も同じ病気だろうと思っていましたが

夜勤明けで病院に行く気力もなく、

昼勤はほぼ毎日残業で病院に行く時間もありませんでした。

 

さすがに成人で40kgを切るのは身体にも悪いと思い、

内科に行きましたが診断結果はやはり過敏性腸症候群でした。

その日は点滴と整腸剤を処方してもらい、

暫く通院し交替のリズムにも慣れて下痢の症状も治まりました。

 

2回目は、班が変わり上司があまりに仕事が出来なくストレスが溜まり下痢の症状になり

以前に行った内科に行き整腸剤を貰いつつ、

当時の恋人と結婚し逃げるように寿退社で円満退職をしました。

 

2回の過敏性腸症候群で学んだことは

①一度治ったからといって再発しないわけじゃない

②ストレス発散の大切さ

③周りの理解です。

 

逆にストレスに弱いことがこの病気になって分かったので、

再発しないため自分にとってのストレス発散は何かを考え

改めて自分と向き合う良い機会にもなりました。

 

③の周りの理解ですが、友達の場合先生の配慮が無ければ不登校になってしまっていたかもしれません。

私も会社で先輩に相談して残業時間を減らしてもらったりしていました。

 

過敏性腸症候群は誰が発症してもおかしくない病気なので、恥ずかしいことではありません。

溜めこむと余計につらい思いをするのは自分自身なので同じような症状で悩んでいる人、

まず一度誰かに相談してはどうでしょう。

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