過敏性腸症候群を治すための試行錯誤

子供の頃から、強い緊張・不安やストレスを感じると、

必ずと言っていいほどお腹が痛くなりました。

例えば、運動会や文化祭、テストの時など…。

 

ただ、トイレの「大」だからと言って、恥ずかしいと思ったりすることはありませんでした。

子供心に「周りがどうあれ…これはもう、我慢するのは無理だ」

と悟るくらいの便意と腹痛だったので…。

 

しょっちゅうお腹を壊していたため、

大学生くらいの頃から内科で下痢止めを処方してもらうようになりました。

服用することで一時的に症状は軽くなるのですが、

しばらく飲み続けると薬の効き目が鈍ってきてしまって…。

 

当時は「何で?」と思っていましたが…今になって振り返ると、

原因は食生活と睡眠にあったと思います。

 

夜更かしも多かったし、食生活は特に何も気を配ることもなく、

冷たいもの・脂っこいもの・消化の悪いものを食べたい時に食べたいだけ食べていましたね。

それでお腹を壊しながら、同世代の健康体の人々と自分を比べて落ち込んだりもしていました。

また、大学生の当時は就職活動などもストレスになって、

余計にお腹にストレスがかかっている状態でした。

 

卒業後は、毎日のようにお腹を壊しながら職場に通っていました。

下痢が続くと集中力も出なくなり、仕事の能率が上がりません。

それで周りの足を引っ張ってしまう自分、というのに自己嫌悪を抱いてさらにストレスが増えました。

 

ドクターストップが出て仕事をやめたこともあります。

20代の間に何度か仕事を変えました。

下痢がひどくて働けない時の、親からの有無を言わさぬ「働け」プレッシャーがつらかったです。

私が怠けていると思ったようです。

「おなかが痛い」はサボリの常套句なので…。

延々と下痢が続く辛さは、おそらく経験者にしか分かりません…。

 

大人になってから現在もずっと、内科への通院を続けています。

ただ薬を飲むだけでは到底治らないのがこの病気なので、

自分の体にあった生活を色々と模索しています。

 

夜更かしはある程度改善しました。

それだけでも症状が少しは軽くなったと思います。

 

最近は、何度も痛い目に遭ってきたせいか、

お腹に負担のかかる食べ物を見ても食べたいと思わなくなってきました。

また夕飯を少なめに摂るようにしています。

朝と昼はしっかり食べても消化できますが、夕飯は消化不良を起こしやすいようです。

 

体調によっては1~2食程度絶食をすることもあります。

食欲のない時は無理して食べない方が正解のようです。

下してダメージを受けるのに比べれば、ある程度食べるのを控えた方が体が楽です。

 

糖分(炭水化物)を減らすのも、私の場合は有効なようです。

甘いものは個人的には大好きですが…

そこをグッとこらえると、翌日のお通じの状態が良いです。

夕飯の時もお米は食べません。

おかずやスープ類などを少量食べて済ませます。

 

噛む回数も意識するようになりました。

30回ほど噛みます。

意識していないと案外噛む回数が少なかったりします。

 

私の場合、過敏性腸症候群にある程度理解のある人と結婚できたのも良かったです。

実家にいた頃は、他の家族と同じものを同じ量だけ食べなければならなかったので…。

今は夫と一緒に試行錯誤しながら、お腹に負担のかからない食事法を探っています。

「旦那はガッツリ、私は軽め」といった食べ方の融通が利くので助かっています。

 

うちの夫はもともと料理が本職だったので、

脂肪分を減らす調理方法を色々知っています。

 

シチューを例にすると、固形のルーよりも

レトルトのホワイトソースで作った方が油脂分が少なくて済みます。

これで夫はカロリーを減らすことができ、私は消化に悪い脂肪分を摂らずに済むというわけです。

こういう知恵にたびたび助けられています。

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