過敏性腸症候群は早めの対処を

還暦目前の男性ですが、20代~30代は胃痛が多く、

悪化した時には胃炎や軽い十二指腸潰瘍と診断され、処方された薬を飲んで対処していました。

 

しかし40代以降になると腸の不快感を強く感じるようになり、

人間ドッグで潜血陽性の判定が出た時に大腸内視鏡の検査を初めて受けましたが、

特に異常な箇所はありませんでした。

 

その後も1日に3、4回は大便に行くという習慣が続きましたが、

10年前のある日、血の混じった便が出たのです。

血が鮮明な赤色だったので肛門に近い所からの出血とは思いましたが、

念のため大腸内視鏡検査を受けたところ、大きめなイボ痔がありそこからの出血だろうという診断でした。

多少炎症を起こしている箇所の組織を採って病理検査もしましたが、

腫瘍や潰瘍性大腸炎ではないとの事でした。

 

その後も下痢や便秘の慢性的な症状を繰り返すので、かかりつけ医を変え相談すると、

腸に悪い所がないのに症状が出る過敏性腸症候群ではないかとの仮説がでました。

 

薬の処方で少しは改善しましたが、不快感は常にありました。

4年前の内視鏡検査では、S状結腸に憩室という腸壁の一部が外に向かい

袋状に飛び出している箇所が複数見つかりました。

無症状であれば特に問題はないのですが、

排便時にいきんだり便秘で憩室に便が溜まることは良くないため、

毎日下剤を飲んで便を軟らかくする処方が追加されました。

 

便の状態で下剤の服用量を加減して自分なりに便のコントロールをしていましたが、

2年前に左下腹の痛みが2日間続き絶食をしても痛みが治まらないので、

かかりつけ医で超音波検査(エコー)をしたところ、

S状結腸憩室に炎症があり基幹病院に入院しました。

 

点滴治療で1週間の入院予定でしたが、私は工場経営者で仕事に穴を空けづらいという事もあり、

気力?で血液データや痛みが改善し、ドクターにお願いして3日間でできました。

現在も腸の調子と便の状態を自己観察して、かかりつけ医と相談し薬を加減して生活しています。

 

最近は胃の不調も含めて、特に異常な箇所がないのに消化器系の不調の場合、

機能性ディスペプシアという診断名がよく使われます。

原因の多くは、ストレスに起因しているようです。

 

今、過敏性腸症候群に悩まされている皆さんは、多分繊細レベルで真面目な方が多いのではと想像します。

ストレス解消や気分転換といってもなかなか見つからないので共存も覚悟ですね。

大事なのは症状を悪化させたり消化器系を傷めないことだと思います。

 

特に腸のガスには要注意です。

私の患った憩室も腸内ガスの圧力が高まり腸壁を外側に押すことでできます。

お腹が張った状態は、腸内に圧力がかかっていると考えてください。

また排便時にいきむことで肛門内に痔ができます。

 

よく言われているヨーグルトや食物繊維を多く含む食品を摂取して、便を出やすくすることが必要です。

どういう食生活をすると腸の調子がよいか、自分との相性もしりたいですね。

 

とにかく症状が出た早い段階で病院に行き相談してみてください。

内科医でも消化器系に詳しい開業医もいます。

便秘と下痢を繰り返しているレベルで収めておきたいですね。

とにかくこじらせないことです。

そのうちにストレス解消の手段が見つかれば何よりです。

私は音楽ライブにはまっていて、鑑賞中やその前後はとても調子が良くなりますよ。

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