過敏性腸症候群で高校を退学した私。

私は過敏性腸症候群で高校生活に支障がありました。

症状が出るのは、授業中、そしてテストのときが一番ひどかったです。

そして、おなかも鳴るほうだったので、三、四時間目は、おなかの鳴りと症状ダブルで悩まされました。

 

対策もいろいろしました。

放課のときに家から持って行ったおにぎりを食べて満腹にしてみたり、

トイレに駆け込んで、ガスを抜いたり、、、。

でも放課の時に限って症状は治まるのです。

そして授業やテストが始まるとまた腸がポコポコと膨らみ

ポンプでガスを入れられるようにガスが入っていくんです。

腸の中でガスが風船のように割れると、おならのような音が鳴ります。

周りの人から見れば、「あっ、この人おならした!」となるわけです。

 

特にテスト中は、地獄でした。

シーンと静けさのある教室に、「鳴らないで、鳴らないで!」と腸に願うも、期待外れ。

おならのような音とおなかの音が交互に教室に響き渡ります。

この症状に追いつめられるようになり、学校も休みがちになっていきました。

 

先生から、「なんで学校に来れないんだ」と、家庭訪問に来られた時も、

この症状のことを言うことが恥ずかしくて言えませんでした。

そして高校を退学してしまいました。

 

それから半年間家に引きこもりがちになった私。

でも、高校を卒業したいという気持ちがなくならなかった私は、通信制の高校に入学しました。

家で勉強をして、月に一度、学校に行くという生活を一年して、自信を取り戻してきた私は、

週一で学校に通うコースに上がりました。

また症状が出たらどうしよう、、、という不安がありましたが、

不思議とテストの時もガスがたまらなくなったのです。

 

そして同級生とは、半年遅れになりましたが、無事に高校の卒業資格をもらうことができました。

症状に勝てた瞬間でした。

それから社会にでて、緊張する場面では、たまに症状が出ることがありますが、

症状を受け入れてなんとかやっています。

 

対策は、ないにひとしいですが、まずできることなら、緊張する場所を避けることです。

とは言っても、避けられないから悩むんですよね。

こんなやっかいな症状、本当に苦しいですが、なるべくリラックスすることが一番大事です。

緊張からのストレスでガスは溜まっていきます。

そのリラックスが一番難しいのですが、深呼吸をしたり、ツボを押したり、

自分なりのリラックス方法を見つけて実践してみることです。

私もまだまだ悩まされていますが、受け入れて、

少しでもこの症状が沢山の人に知ってもらえればと思います。

過敏性腸症候群で高校を退学した私。 への1件のコメント

  1. Kr[IBS]

    初めて当サイトを拝見しました。
    私自身こちらの記事と症状が完全に合致しており、大学受験を目前に悩んでいる中で励みになりました。
    高校は辛うじて卒業できそうですが、在学中の今も周囲や担任の理解はなく(悟られないようにしている事もありますが)、放課後の補習授業へ参加しない生徒に対して意識が弱いだのと言葉を浴びせられ、集中攻撃を受けている様な気持ちでした。
    残り数ヶ月、体と相談しながら頑張っていこうと思います。

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