私は高校生の頃からずっと過敏性腸症候群で苦労してきました。
今回はその苦労した体験をいくつか紹介していきたいと思います。
まず、1つ目の苦労した事は朝トイレに行って便が出ずに苦労した事です。
高校生の頃、私は学校から距離が遠いので急いで準備しなければいけませんでした。
そのため、トイレで便を出そうと思っても、
焦りとなかなか出ないことのストレスから便を出すことが出来ず、
朝便を出さないまま学校に行かなければ行けませんでした。
その後、登校中に急に便意が激しくなり、お腹が痛くなることが多々ありました。
私が高校生の頃は登校に自転車で40分かかる上に、
途中にコンビニや公衆便所が一つも無く、
学校に着くまでの間に非常に苦しい思いをしながら学校に行っていました。
登校途中に便意を感じなくても、授業途中に突然便意を感じることが多く、
また、一部の授業で1学期の期間中に途中のトイレの回数が制限されていたこともあって、
トイレに行くことがなかなか出来ない状況でした。
幸い失敗は一度も無かったですが、高校生の頃は過敏性腸症候群と戦いながらの生活でした。
2つ目に苦労した事は、電車や車の中で突如お腹が痛くなる事です。
私は電車や車など、密閉された空間の中で動くときに起こる振動で突如として便意を感じることよくあります。
そのため、大学などの目的地に電車で行くときは、
凄い痛みを感じたらやむを得ず途中トイレのある駅に下車しなければ行けなく、
目的地に着くのに凄く時間がかかってしまいました。
その結果、大学の授業に遅れたり、友達との待ち合わせに遅れたりするなど
時間の遅れが発生してしまいとても苦労しました。
また車の場合自分で運転する分には問題は無いのですが、
父や母が運転している場合、突如としてお腹の痛みや便意を感じてしまい、
コンビニやガソリンスタンドなどのトイレに途中で行くことになりとても苦労をかけてしまいました。
私はトイレがどこにあるか分かっていないととても不安になってしまいます。
私が使っていた路線では、改札口を過ぎてからではないとトイレが無い駅が幾つかありました。
そのため、いつ便意が感じられてもすぐにトイレに行けないという不安から
このように苦労していたんだと考えています。
私は学生の頃からずっと過敏性腸症候群によるお腹の痛みとずっと付き合っていました。
しかし、大学を卒業し仕事を始めてからは、そのようなことで悩むことは少なくなりました。
これは私が仕事の上司に過敏性腸症候群であると伝えることによってできた、
「いつでもトイレに行けるんだという安心感」からなんだと思います。
今、私と同じように悩んでいる人は、恥ずかしがらずに相談してみて
そういった安心感を手に入れてみるのはいかがでしょうか。