過敏性腸炎と戦った10年

私が過敏性腸炎になったのは、息子を出産してすぐでした。

元々お腹は弱かったですが、出産する前はたまに下痢をする位でした。

 

私は、出産時、大量出血しましたが、3日で退院させられて、ただでさえフラフラでしたが、

息子は全然寝てくれず、寝不足とストレスで自律神経が乱れてしまったようです。

その時の症状は、本当にひどく、繰り返す腹痛と下痢をひたすら繰返していました。

なかでも腹痛は本当に辛い物で、なぜか夜になるとひどくなりました。

 

そんなある日、夜中に激痛で目覚めました。

トイレに行き、排便すると下痢。

しかし、痛みはおさまるどころかひどくなる一方。

あまりの痛みに吐き気がして、上からも下からも出そうで、まさに地獄でした。

ついに痛みのあまり、目の前が真っ暗になり、倒れ混みました。

 

出産にも匹敵するほどの痛みに、救急車を呼びました。

そこで、救急隊員に色々と問診をされ、

女性の腹痛は、厄介だから医師もいやがると言われたり、

生理痛じゃないかと言われたりして辛かったです。

 

なんとか病院に運ばれました。

その時、たまたま二人目を望んでいた時期で、生理がきていなかったので、

痛みどめではなく、胃腸の痙攣をとる薬を投与され、

これが見事にきき、家に帰りました。

 

後日、排卵痛ではないかと言われました。

どうやら、私は、排卵、生理の時に腹痛、下痢がよりひどくなるということに気付きました。

 

それから、消化器内科を受診しましたが、なかなかいい医師に出会えず、毎日が本当に辛いものでした。

昼は子供を育てながらトイレに通い、夜、お風呂に入ると更にひどくなる腹痛と戦います。

 

ひどい日は、夜中にも激痛で目がさめ、みんなが寝ている中、トイレに通いました。

しまいには血便がでて、思いきって違う病院に通い出しました。

 

そこで、初めて理解してくれる医師と出会いました。

辛かったでしょうと言ってくれ、血便の原因をきちんと調べる為に、大腸内視鏡をすすめてくれました。

私は、痛みや、下剤が恐怖でしたが、私の不安を取り除く為に、内視鏡時は、眠らせて検査をしてくれました。

 

結果、やはり異常はなく、血便は、腸炎で傷がついた為にできたのではとの事でした。

救急車で運ばれた時に胃腸の痙攣をとる薬がきいたと話すと、

その薬を頓服でお守りがわりに渡してくれました。

 

それからは、自分なりに過敏性腸炎を徹底的に調べました。

まず、カフェイン、炭酸、刺激物、脂っこいものや、辛いものはやめました。

体を冷やす食べ物もやめました。

驚いたのが、その時よく食べていた茄子なども体を冷やすということで、

適度に食べるようにしました。

 

また、必ずお腹が痛くなっていたお風呂の入り方も見直しました。

肩までつかると水圧で腸が動き、痛くなるので深くつかりすぎない。

ぬるいお湯に長くつかると自律神経の副交感神経が活発になり、

腸の蠕動を促すので痛みがでると知ったので、あまりながくつからないようにしました。

 

なかでも、私は、効果があったと思ったのは整体です。

自律神経に特化した整体にいき、調整をしていただくとかなり調子が良かったです。

 

整体の先生にアドバイスされたのは、一枚の布団で子供と寝ない事です。

寝返りがうてないと疲れがとれないばかりか体が歪むといわれました。

それはすぐには改善することは難しかったのですが、時間をかけて別の布団で寝るようにしました。

 

また、婦人科で、漢方をいただいた事もありました。

冷えをとる漢方で、お腹にも良いとの事で、こちらも効果がありました。

あとは、最近は、乳酸菌サプリをのみ始めて、調子が良い日が多くなりました。

 

過敏性腸炎になり10年。

その間産まれた娘に母乳を与えながらトイレに行き、泣きました。

主人は、お腹を壊した事のない健康な人で、

ストレスでお腹を壊す私の事が理解できないようで、本当に辛かったです。

子供達も小学生になり、少しずつストレスも減り、だいぶましにはなりました。

 

最近は、夜中の腹痛は減り、排便をすればおさまる程度には落ち着いています。

でも完全には治っていませんし、今でもすぐに下痢をし、働きにも出られません。

ただ、自分なりに対処し、医師のアドバイスをいただきながら

今後もうまくコントロールしていけたらと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL