苦しかった過敏性腸症候群

私が過敏性腸症候群になったのは大学を卒業し就職をして2年目に入るかはいらないかのころでした。

仕事はとても楽しくやっていたつもりでしたが、数字などのノルマに追われ、

研修が多くなり、だんだんと仕事で疲れやストレスをためるようになっていました。

 

それでも普段どおりの食生活をしていましたし、睡眠も十分とっていましたし、運動もある程度はしていました。

しかし、ある日突然、通勤途中の電車の中で突然下痢のような便意をもよおし、

電車は特急のため5分ほど止まらず降りることもできず、

脂汗をかくという体験をしました。

 

なんとかトイレに間に合ったのでホッと一安心していたのですが、

これが私の過敏成腸症候群の始まりでした。

 

その一回の経験が原因となってか、

電車に乗るとお腹がきゅーっと締め付けられるような感覚になることが多くなりました。

特に、満員電車や特急電車にのると下痢かもしれないとおもうようなお腹の傷みにおそわれました。

そして、1回目と同じように脂汗をかくような体験を3,4度しました。

 

それからというもの、今度は電車だけではなく、会社での長時間の会議や、エレベーター、

美容院、高速道路、歯科医院、映画館など、

なかなかトイレに行くことができないような場所にいくことが怖くなり、避けるようになりました。

 

トイレに行けないと思うとお腹がふくらみ、痛くなることが多かったからです。

実際にトイレに行くとたいして出ないのですが、いつも下痢に悩まされているような感じの体調でした。

特に午前中はお腹の調子が悪いため、前日の夜から食事のコントロールをしていました。

水分はなるべくとらないようにし、食事も食物繊維の多いものや、

便意をもよおしやすいものは食べないように心がけました。

食事の量もかなり減らしました。

 

こうしたことによってだんだんと下痢のような症状はなくなっていったのですが、

今度は下痢ではなく、ガスがたまるようになりました。

 

過敏性腸症候群は下痢型とガス型と便秘型と分けられるようなのですが、

私はこれらをすべて経験しました。

尿と違ってガスや便は臭いがあるのでもしも出てしまった場合に大きな恥をかきますし、まわりにも迷惑をかけます。

このようなことを考えると、外出をすることがとても恐くなりました。

 

しかし仕事だけはどうしても休めませんでした。

ですので、仕事にいくときはおならのにおいを吸収してくれるというパンツをはいて出勤するようにしていました。

気持ちの面でかなり安心できたためか、だんだんとガスがたまる症状もなくなり、よくなってきました。

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