腹痛とは友達のようなもの

私は小学生の頃からおなかが弱く、

毎朝必ずといって良いほど正露丸が欠かせない生活を送っていました。

 

学校に行ってしまえば、トイレに駆け込めるのは大体休み時間くらいで、

授業中はよくいきなり来る腹痛と戦っていました。

休み時間にトイレに行っても、友達が用を足してるのを見つけると

なかなか個室に入る勇気が出なくて、一日中我慢するなんて日もしょっちゅうありました。

 

私がお腹の痛みとよく格闘するのは、食後が一番多かったです。

なので、お腹に悪そうな脂っこいものは避けたり、牛乳は半分だけ飲むようにしたり、

だいぶ食事にも神経をすり減らしていました。

 

お肉が好きな私なので時には完食したりするのですが、

そのおかげで昼休みには腹痛と再び戦う羽目になることもありました。

 

家に帰ると、不思議とお腹の痛みもなくなるので、家にいるときはすごく楽なのです。

そのことに気づき、学校でもあまり気にしないようにとは思ってみるものの、

なかなかよくはなりませんでした。

 

私が過敏性腸症候群なのだと初めてわかったのは、中学生のときです。

市販のお腹の薬より、病院でもらった薬のほうが効果がありそうな気がして行ったのがきっかけでした。

 

最初はすごく悪い病気なのかもしれないと思い、その場でお腹が痛くなってしまったのですが、

命に関わる病気ではないということで、いろんな話を先生から聞くことができました。

 

やはりトイレのことを気にしすぎるのが一番だめなんだそうで、

常にリラックスするように言われました。

 

しかし私と腹痛の関係をたどると、どう考えても

いきなりそんな風に考え直せといわれても難しいのが現状で、

せっかく通院したのにこれといった解決策は見つからずじまいでした。

 

病院でもらった薬の効果は、市販のものよりだいぶよく効いて、

お腹を下しにくくはなったような気がしました。

しかし食後に来る痛みはまだずっと続いていて、

このまま一生治らないのかもしれないと半分諦めかけたりもしました。

 

しかし、ネットを開けば同じ症状で悩んでいる人が結構多いことを知り、

なんとしてでも克服したい気持ちになり、腸に関する本や、

リラックスの方法などを片っ端から試す毎日が続きました。

 

何となく手に取った『医学の友』という本に、

歯医者さんがお腹の痛みを克服した方法が載っていたのを試したとき、

私の人生の転機が訪れました。

 

その方法は、保冷剤で足の裏を冷やすというもので、

全然信じてなかったのですが、今までと全然違う感じがしたのです。

冷やしたとたんに不思議とリラックスでき、お腹のグルグルがピタッと止まりました。

しかもその日の夜、食後にお腹が痛くなかったのです。

 

偶然だと悪いので1週間続けてみると、驚くほどお腹の痛みも下痢もなくなりました。

あんなに長く悩んでいたことが意外な方法で改善されて一番驚いているのは私自身ですが、

今はもう腹痛もなく元気に毎日を過ごせています。

諦めないで本当によかったです。

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