みなさんは朝の通勤時にお腹が痛くなり困った体験はありませんか。
帰りの電車でお腹が痛くなることはありません。
しかし、特に月曜日の出勤時は、ほぼ毎回お腹が痛くなります。
会社の出勤時間や午前中の会議等に遅れたらどうしようと考え出したら益々お腹が痛くなります。
夏場のクーラーの効いた電車などは、冷気がさらに追い打ちをかけて来るので
つり革に捕まっていても脂汗が額からにじみ出てきます。
車窓から流れる風景を見たり、電車の中吊り広告を見て意識的に気を紛らわそうとするのですが、
ほとんど効果はありません。
胃腸科の先生は、ストレス社会で誰もが経験することだとおっしゃっていましたが、
私の周りで過敏性胃腸炎で苦しんでいる方はいませんでした。
病院で処方してもらった薬を飲んでいると一定の効果はあるように思います。
しかし通勤時は、腹痛が襲ってくる恐怖感から心配でたまりません。
毎日の食事も胃腸に良いヨーグルトや食物繊維の多く含まれているものを
積極的に口にするよう心掛けておりますし、
日曜日の夕食は揚げ物等の油物や胃腸に負担がかかる香辛料は避けるようにしています。
食事に気を付けることにより、以前に比べれば落ち着いてきたような感じがします。
私の電車通勤時腹痛対応策は、特急電車や急行電車等込み合う車両を出来るだけ避け、
各駅停車の空いている車両に乗ることです。
特急電車、急行電車に乗らないため家を早く出るようにしています。
各駅停車の良いところは、腹痛に襲われた時すぐに下車できることです。
特急電車の停車駅は、少ないので焦りますが
何時でも下車できる安心感からか腹痛の回数も減ると思います。
発車駅から目的地駅までのすべての駅のトイレの場所とトイレの数を把握しています。
特にトイレの数は重要で1つしかないところに沢山の方が並んでいると
気が遠くなるほどがっかりしたものでした。
もう一つ大事にしていることは、改札口を出てからの近隣店舗のトイレ状況です。
駅のトイレは混在していることが多いので外のトイレの場所を把握しておくことが安心につながります。
過敏性胃腸炎には、焦りが禁物なので事前準備、
時間の余裕、心の余裕が症状の軽減につながるのではないでしょうか。
サラリーマンとして生きていく中で満員の通勤電車は、仕方がないと思いますが
生活していく上で我慢しなければなりません。
日常の生活時も、仕事に追われ、時間に追われ、睡眠時間を削って働いているのが現実です。
年齢を重ねるにつれて、意識的に心に余裕と時間に余裕を持とうと心掛けるようになりました。
過敏性胃腸炎でお悩みのみなさんに少しでもお役に立てればと思います。