最終的にお通じが良くていいことだ、と思えるようになりました。

過敏性腸症候群には、20代の前半になりました。

今から30年近く前のことです。

長期間にわたる絶え間ない下痢で悩みました。

 

当時は病院で診察を受けていませんが、際立った特徴ですぐそれだとわかりました。

しかし症状の原因が分かったからと言って、体調が良くなったり防げるようになったわけではありません。

 

 

過敏性腸症候群の原因

私の場合は、心理的ストレスと過労が原因でした。

新卒でたいしたストレスもなく過ごしてきた人間が、

社会人としてある日を境にこれまでやったこともないような仕事と残業を急にやり始めるのですから、

精神的、肉体的にも、あっけなく破綻してしまうのは目に見えていました。

 

私が就いた仕事は、週に何度も徹夜や徹夜後も帰宅せず働き続けなければならない仕事でした。

好きを仕事にしたゆえの結果でしたが、

好きだったことがゆえに思うようにいかない歯がゆいギャップもあり、

その状況が精神的にも肉体的にも重いストレスとなっていったのです。

 

 

過敏性腸症候群の症状

強い下痢の症状で、終日頻繁にトイレに駆け込み水に近い状態の用を足すことになりました。

年が一回りほど上の先輩からは、からかわれて笑い飛ばしてくれていたのですが、

そこは30年近く前の若い女の子でしたので、顔から火を噴く思いで、かえって逆効果でした。

 

そうこうするうちに、過敏性腸症候群の特徴の一つともいえる、

通勤電車を腹痛のため1駅ごとに降りてしまうという事が起き始めました。

各駅停車の駅のほぼすべて下車し、トイレに入ることになりました。

 

当時、地下鉄の駅は今ほど綺麗ではなく、男女兼用というトイレもあり、

個室に入るとタバコの吸い殻が落ちており、

ヤニの臭いが鼻を突きかえって気分が悪くなりって逃げるように出たこともあります。

当然男女兼用ですから、後から入った男性にニヤニヤ後をつけられ怖くなった体験もあります。

 

 

過敏性腸症候群の症状が治まった時

私のこの下痢症状がある程度治まったのは、過激ですがありがちな職場を辞め、

規則正しい生活に戻って暫くしてからです。

再び仕事をしはじめても、そこまでの過激な勤務はなく、症状は落ち着いていきました。

 

ただし何か冷えや精神的なストレスで、急に下痢してしまうことがあり、

以後長続きする会社は、トイレが職場と完全に離れている環境であることが多かったです。

またそれが面接時でのチェックポイントでもありました。

仕事中に、トイレで用を足す音や水を流す音が聞こえてくるような環境はNGだったのです。

 

 

過敏性腸症候群が再発した時

過敏性腸症候群になってから約10年後に胆石症になり、

それに伴ってお腹の鼓腸感を感じるようになりました。

便秘をすると胆石発作を起こしやすくなるため、繊維質の多いシリアルを食べることから、

よけいガスが発生しやすくなっていたのです。

これも非常に落ち着かない体調ですが、休養と食事内容を改善すると良くなりました。

 

 

同じような症状で悩む人に

過敏性腸症候群の症状を改善するには、ストレスの元となる環境から離れ、

心身共に休養を取り規則正しい生活をすることが一番だと思えます。

仕事が原因であれば、思い切って転職もありで、トイレ環境が恵まれた所が最適です。

トイレのプライバシーが守られる職場は安心できるため、ストレスもかなり軽減します。

 

しかし、過敏性腸症候群になりやすい体質というのはあるようで、

完全に良くなった今でも、急な電話や仕事の依頼など、ちょっとした刺激でお腹を下したりします。

ただし、かえって便通が良くすっきりしたと思うくらいになりました。

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